ゴールデンカムイ12話 感想 不思議な女は大体仲間にならい説。インカㇻマッって何者?

あなたの完璧はいつだった?
若いころは力強く美しかった…その美ししさに執着するあまり他人から奪ってまでのその美しさを保とうとして殺人を犯していた家永。
若いころに持つものはとても尊く、そして持っていることにさえ気づかないものですね。年を取って初めてその尊さを知り、何もなかったと思っていたが自分も持っていたことに気づく。人間に生まれ知恵を持ち生きるのはとても恵まれたことのようですが、分かってしまうとは時にとても残酷なものだと思い知らされる。

延命長寿に不老不死、人間は叶わないと分かりつつもその失ったものに焦がれ続ける。一度持っていたことに気づくとその頃が忘れられないものになるのでしょうね。
だからこその今を大切に!!生きている今日が一番若い!!←この言葉を己に言い聞かせる。
さてさて、札幌世界ホテルでの大惨事を切り抜けた杉元達のその後を追うとしましょう。
あらすじ
第12話 誑かす狐
ホテルでの大惨事後、瓦礫の中で牛山と家永の遺体を探す杉元とアシㇼパ。そこへ消防と警察に2人の安否を確認してきたキロランケが見つからなかったと帰ってきた。牛山の額の一部と勘違いしているはんぺんを眺めながら2人の無事を願うアシㇼパに、「そのはんぺんを捨てなさいよ」と言う杉元。
いつの間にかいなくなった白石の悪口を言う三人…。そこにひよっこり顔を出した白石。だが、無視される。
いなくなっていた間、白石は杉元達に隠れて牛山に辺見和雄の刺青の複製を渡していた。
そこには家永もいた。情報の為に家永を助けた牛山、その情報とは…
杉元達はせっかく買った爆薬も白石が全てダメにしてしまったので、買い直す金が急遽必要になる。札幌から、長沼にあるアシㇼパの親戚の住むコタンに移動し、狩りをして金を稼ぐことに。
仕掛けた罠にキタキツネがかかっている。棒で殴り一発で仕留めるアシㇼパを狐がかわいそうで見てられない杉元。捕らえた狐でいくらになるか算段を立てている最中で明るみになる白石の散財。アシㇼパから借りた金も競馬で摩ってしまっていた。
しばらくアシㇼパの親戚のコタンに滞在を余儀なくされた一行は、アシㇼパ祖母フチの弟から村に居ついている不思議な女の話を聞いた。
その不思議な女はインカㇻマッという名で占いを得意としておりそれがまたよく当たるというのだ。現れたその女に胡散臭さを感じながらも試しに占いをしてもらったところ、杉元達のこれからに不吉な兆候が出ている予定を中止するようにと言われる。
新しいアイヌの女であるアシㇼパは占いを気にしなかったものの、父を探していることを当てられ後味の悪さが残った。不思議な女だ。良くない噂もあるようだ。
その翌日いなくなった白石を探すとインカㇻマッと競馬場に向かっていた白石。
なんだかとっても嫌な予感がする…。
怪しい女だけど魅力的。
大体触ると火傷するパターンだよね。お約束だよね?と思いつつも気になるなる方はぜひともアニメ見てみてくださいね。

今回はアシㇼパの親戚のコタンに来ているのですが、アシリパの祖母であるフチの弟さんの登場してましたね。フチには家族がたくさんいますね。
アシㇼパのコタンではアシㇼパとフチの二人暮らしに、叔父のマカナックル夫妻にオソマちゃんだけですがが今後も親戚も出てくるのか楽しみの一つです。
大家族ってなんだか賑やかであこがれるというか、一度体験してみたいですね。大家族のドラマとか、特番とかYouTube見るの結構好きだったりします。
旅をしている杉元達も小さな家族みたいでかわいいなーと思ったりしてみてます。
杉元はアシㇼパといると時々おかんモードになってしまうのですが。そういうのも結構好きです。
はー
第1シーズンがあっという間に終わってしまった。第2シーズン見なくては!!
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