ゴールデンカムイ17話 感想 鶴見中尉お気に入りの薩摩隼人、鯉登音之進

天才的な結婚詐欺師って…笑
前回結局、白石の奪還はかなわず旭川の第七師団の基地へと連れていかれてしまいましたね。白石も杉元に内通の事実がばれるのが怖くて戻るに戻れない感じですね。
監獄とも違い、軍の大きな基地でどこにいるかも分からない白石を救出するのはそう簡単にいかない。潜入して探す必要がある。関係者にでも成り済まさないと…そんなときはこれ!
天才的な結婚詐欺師鈴川聖弘ー!!笑
なんでも天才つければいいと思いやがって!!というような設定ですが…鈴川聖弘は結婚詐欺師で変装の名人でもある。網走監獄を取り仕切る典獄の犬童四郎助に変装して第七師団に潜入することに…。
ちなみに典獄っていうのは今の言葉でいうところの刑務所長です。旧称ですね。

記憶がよみがえる杉元
白石の恐れていた事態が発生しました。一度会っていた土方のことを思い出した杉元、そのことで白石が土方に内通していたことがばれてしまいました。
みんなが白石を切り捨てようとしたときに杉本だけは即答で助けるといってくれたのに!!
「一度でも裏切った奴は何度でも裏切る…。」
杉元の決断はいかに。
こじれてしまう関係性…。
杉元は白石をどうするつもりなんでしょうか。
あらすじ
第17話 腹の中
捕らえられた白石を奪還すべく、網走監獄の典獄である犬童四郎助と顔を怪我したその部下として第七師団に訪問する鈴川と杉元。
本物と見分けのつかない仕上がりの鈴川に対して、違和感しかなく怪しい杉元。外から双眼鏡で様子を見る尾形も眺めながら「あれでよく入れたな…。」とつぶやく始末。
突然の網走監獄の典獄様の訪問にざわつきながら招き入れた鶴見中尉の手下である淀川中佐。
しかし、白石の話をすると顔色が変わり、白石など知らないととぼける淀川中佐だったが犬童にすごまれたじろぐ。その様子を見てその部下が鶴見中尉に報告を入れるために動く。
さらに大量の精密な偽造貨幣を出しそれを作れる偽造犯を白石と交換するように交渉しだす。好条件に揺らぐ淀川中佐。
ついに二人の前に白石を連れてきた淀川中佐。何も知らず連れてこられた白石だったがすぐに状況を察した。白石を奪還するチャンスは目前に…。
そこへ突然、扉が開き、褐色の肌の軍人が入ってきた。
「どうした鯉登少尉?」
鯉登少尉は鶴見中尉のお気に入りの薩摩隼人だ。
命令を受け白石を連れて行かせないようにと現れたのだった。
「犬童さんちんちんぬきなんもしたな…」と突然話しかける鯉登に意味が分からずキョトンとする一同。
犬童は薩摩藩の囚人と接する機会が多く、薩摩の方言を流暢に使いこなすことができると聞いたことがある…と薩摩の言葉で犬童に扮した鈴川に迫る鯉登少尉。
緊迫する室内。これまでか…と後ろ手で銃に手を駆ける杉元。鈴川の答えとは…
そして白石はこれからどうするのか…。
褐色の薩摩隼人、鯉登音之進
出てきました鯉登少尉です。鶴見中尉お気に入りの薩摩隼人で、異様なほどに彼を崇拝している者の一人。自顕流という薩摩藩を中心に伝わった日本剣術の使い手です。

興奮すると早口の薩摩弁になってしまうのですが、そのシーンがとても好きでした。おもしろい。
声優さんってすごいなーどうやったらあんなに早くしゃべれるのかしら…。笑
動いてしゃべるアニメでこそ生きるキャラですね是非とも見ていただきたい!!
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