ゴールデンカムイ21話 感想 盲目の盗賊、都丹庵士

誰が嘘をついている?
前回、インカㇻマッの話から、のっぺら坊はアシㇼパの父ではなく父ウイルクはすでにキロランケによって殺されている…と聞かされた旅の一行。しかしインカㇻマッの情報は第七師団しか知りえない情報であり鶴見中尉と繋がっているともみられる。
鶴見中尉は利用しただけだとインカㇻマッは言うのだが…。
丁度このタイミングで土方一行とはぐれたと単身で合流してきたキロランケ。キロランケは本当にウイルクを殺しているのか、インカㇻマッは本当に味方なのか?
誰を信じたらいいか分からない状況で杉元は、
のっぺら坊に会うしかこの問題を解決する方法はない。のっぺら坊に会って真実を確かめる。と網走に向かう事には変わりはないと…。

実は一番サイコパスなのでは…
結局今のメンバーで旅をすることに変わりはなく、インカㇻマッとキロランケがどちらか裏切り者の場合どちらかが、道中に殺される可能性もあるのだが、
そんななか杉本はこの道中でインカㇻマッとキロランケどちらかが殺されるようなことがあれば、自動的にもう一方も殺すと冗談めかして言い放つ。
…なるほど!いい抑止力になる!
でも…きっと本気だこの人…。
色んな人が出てくるのでなぜか目立たないが、杉元自身もなかなかのイカレ具合なのでは…
と思いたくなるシーンだった。
誰を信じるよりもまず己を信じて!
「一歩違えは敵になるかもしれないが今は仲間」な仲間たちと旅を続ける。
あらすじ
第21話 奇襲の音
誰を信じるべきか分からない状況だが、のっぺら坊に会う事だけは変わらず旅を続ける杉元一行。屈斜路湖近くのフチの13番目の妹の息子のコタン(村)に身を寄せていた。火を囲み塘路湖を通った時にアシㇼパが採取したぺカンペ(ヒシの実)を眺めていた。
ヒシの実の棘は鋭く「昔の忍者はこれを乾燥させたものを撒き菱として使っていたんだよ」という杉元に忍者が分からずキョトンとするアシㇼパ。
ふと近頃コタンコロカムイ(シマフクロウ)が騒がしいとフチの13番目の妹の息子が話し出した。近頃付近に現れるようになった盗賊で、真っ暗闇の中で松明もつけず森を抜け襲ってくるそうだ。
なんでも盲目の盗賊で、襲われたものの証言によると、盗賊の親玉は奇妙な刺青をしていたというのだ。刺青の囚人の情報にハッとする一同。
盲目の特徴から硫黄山で苦役させられた囚人の生き残りである都丹庵士の名前を挙げる白石。
新月の月が出ない日に襲ってくるその盗賊を探すことになった一行。近くに和人の経営する温泉旅館があり、そこで情報を集めることにしたのだが…。
森から聞こえてくる聞いたことのない音に振り向くアシㇼパ…他のものは気が付いていないようだ。
温泉旅館に着き、温泉に入りながら情報を共有する男性陣だが、アシㇼパの気にしていた音が近づいていた…。
銃声とともに消される明かり、全裸の杉元達、暗闇の中での戦いが始まろうとしていた…。
盲目の盗賊と暗闇の中で対決!
明かりを消されて視覚を奪われた中で戦う!しかも全裸で!笑
しかしながら、裸での戦いもまたかっこいいです!見えない敵とどうやって戦うのでしょうか。
是非見ていただきたいものです。
最近チタタプタイム少ないのが個人的には寂しいところです…笑
前回昼寝してるマンボウは襲ってましたけどね…笑

フチの13番目の妹の息子さんは名前が分からず、フチの13番目の妹の息子と書いているのですがフチの妹13番目ってめっちゃ兄弟多いんですねー。今に比べると当時の方は兄弟多いイメージありますね。うちのじい様は8人兄弟、ばあ様は5人兄弟です。
比較的多い方ですが13番目の妹から察するにフチの兄弟は本当に多いみたいですね。
大家族とかちょっと憧れます。楽しそう。
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