ゴールデンカムイ24話 アシㇼパと父ウイルクとアイヌの希望

これはカオスですねー。
網走監獄に潜入したものの、土方に出し抜かれるわ、第七師団が乗り込んでくるわで息つく間もない状態で戦う杉元達。
生き残りをかけて第七師団と渡り合う!
門倉さんから一斉解放された囚人と第七師団の闘争シーンは迫力すごいです!!
強くて優しい力持ち最高説。

インカㇻマッが瓦礫に挟まれ谷垣が助ける!けど建物の屋根が落ちてきて2人とも絶体絶命!!
そこへ颯爽と現れる牛山様!!
「お前ら…幸せになるんだぜ…」
からの「どっこいしょ」最高でした!!!
かーーーーーーーーーーーーーーーこいい!!
緊迫してる中でちょこちょこ癒しのシーン入れてくれるのありがたき。
ついにのっぺら坊に遭遇か!?
執着してくる二階堂に襲われて足を負傷しつつも撃破し、のっぺら坊に会う為に一人で教誨堂へと向かう杉元は、その先で杖をつく囚人と出会う。
暗かった周辺を船から撃ち放たれている照明弾が飛び一瞬で辺りを明るくする。
振り返る囚人と目が合うと、その瞳は碧く澄んでいた…。
あらすじ
第24話 呼応
この皮膚が剝がされむき出しの碧い眼の囚人と目が合いハッとする杉元…。
杉元に気を留めず去ろうとするその囚人に
「これが何だか分かるか?」っと懐にしまっていたアシㇼパのマキリを見せると、その囚人は目を見開いた。
「それは!!アシㇼパに作ってやったマキリだ…」
「来ているのか?ここに!!」その囚人の言葉に
「やっぱりか…やっぱりのっぺら坊はアシㇼパさんの父親だったのか…」
その事実にマキリを握る手に力が入る…。
連れて行こうとする杉元にアシㇼパにしか金塊の在りかを話さないと言葉を強めるのっぺら坊だった。
ちょうどその頃、土方と犬童が戦っていた。土方を服従させたい犬童と、決してそうはならなかった土方。今日この瞬間まで土方のような田舎育ちの農民が、犬童ら武士をしのぐ忠義を貫いているその事実が犬童には耐え難いものであった。
犬童を切り捨て「生け捕りにできる程、まだ老いちゃいない。」そう吐き捨てる土方であった。
土方と犬童の決着がついたころ、のっぺら坊と向かい合った杉元は
「金塊の在りかも聞かせてもらうけどよ…。ずっとあんたには言いたいことがあった。」
「本当はな、あんたをアシㇼパさんに会わせたくねえよ。」
「あの子はアイヌ殺して金塊を奪ったのっぺら坊が本当に父親だったらと怯えていた。」
責め立てるように捲し立てる杉元は、父でありながらアシㇼパを金塊争奪戦に巻き込んだのっぺら坊に怒りを覚えていた。
「あんたの大義はご立派だよ!」
「誰かが戦わないといけないかもしれん。でもそれは、あの子でなくてもいいだろう!!」
のっぺら坊の囚人服の胸倉をつかみ訴える杉元を、見つめ返しのっぺらぼうはその思いを感じ取るのだった。
屋根に登りその様子を発見したインカㇻマッはアシㇼパを呼んだ。
のっぺら坊に双眼鏡を渡した杉元。屋根の上からこちらを見るアシㇼパ。双眼鏡越しの父と子の再会であった…。
「アチャだ…。」
涙を流すアシㇼパ。間違いなくウイルクなのか問いただすキロランケ。
アシㇼパを確認するのっぺら坊にアシㇼパの様子をうかがう杉元。
アシㇼパを確認したのっぺら坊は杉元に
「アイヌを殺したのは私じゃない。アシㇼパに伝えろ。金塊の在りかは…」
その瞬間発砲音とともに撃ち抜かれるのっぺら坊の頭。騒然となる中もう一発の発砲音が…
咄嗟にのっぺら坊を盾にしようとした杉元の頭に弾が貫通する。
「杉元ーーーーーーー!!!!」
アシㇼパの声が空しく響く…。
のっぺら坊は父ウイルクだった。
死んだはずの父に再会できた感動のシーンでしたが、それもほんの一瞬の出来事でした。これから一体どうなってしまうのでしょうか。
涙を流すアシㇼパをウイルクはどんな気持ちで見ていたのでしょう。
「あの子をアイヌのジャンヌダルクにでもしようってか」

本当はアシㇼパをのっぺら坊に合わせたくなかったという杉本のシーンは本当に杉元がアシㇼパの事を想っていることが伝わってきて胸が熱くなりました。
戦場を駆け抜け、殺されるくらいならと殺し続けた杉元にとって、山で動物を獲り、その命を感謝して生きるアイヌの生き方大切にして暮らすアシㇼパの存在の大きさは、計り知れないものになっている。
だからこそジャンヌダルクのような生き方をさせたくないわけですよね。
そんなアシㇼパを大切に思う杉本にウイルクも思うところがあったでしょうね。
そんな矢先に無情に響く銃声が二発…。
えーーーーーーーー!!!!ここでそんなっ…。
あっという間の二期でした!!
こんな過酷な状況からどうなってしまうのやら。
三期に突入ですーーー。
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