ゴールデンカムイ27話 月島基といご草髪のあの子

オープニングが好きなんだな。
第三期の1話でオープニング無しのエンディングで流れて、2話でオープニング固定のパターンで採用されているFOMAREの「Grey」という曲がとても好きです。
まず、オープニングとしての仕事をきっちり果たしてる!これ大事ですよね曲聴くとアニメ始まるワクワク感をめっちゃいい感じに煽ってくれるのが良きです。疾走感もあって聞くと気持ちいい。
そして、なんといっても歌詞の表現力。アシㇼパの後を追いかける杉本、父ウイルクと永遠に離れその足跡を追うアシㇼパですね。どちらかというと杉元感を強く感じるのですがね。
とにかく歌詞と内容がリンクするんです!!
歌詞が、第三期の2人の心情を表わしているように伝わるんです。これは見て、内容を知った者の書いた歌詞だ!!って思わせてくれます。
「“かもしれない世界なら 届く可能性がある”って」と続くサビの所がとても好きです。
リアタイで見てるわけじゃないのでオープニング飛ばしても見れるけど必ず観ます!!
父ウイルクの足跡をたどるアシㇼパ、そのあとを追いかける杉元
「今はただひたすらに戻らない夜を越え」…

「何言ってるんだ白石あいつは不死身の杉元だぞ」
スチェンカで出会った刺青の囚人、岩息舞治の証言により、アシㇼパの様子を知ることができた杉元。アシㇼパは自分の生存を信じ待っていることを知ります。
杉元の嬉しそうな顔よ…笑
追いかける人が自分を待ってくれているって、原動力になるよねー。
そんな杉元のことなど露知らず全身全霊をかけトドを狩るアシㇼパ…笑
少しずつアシㇼパに近づいていく杉元。その手が届くまで…
あらすじ
第27話 いご草
狩りで得たトドを養狐を行う飼育場に売りに来たキロランケ一行。この土地居るはずの樺太アイヌの村の事を店主に尋ねるキロランケに、
「誰か探しているのか?」と聞くアシㇼパ。
「ここにはお前の父ウイルクの生まれた村があった」
アシリパはハッとなり辺りを見回すも、そこにはただ広く養狐場が広がるばかりであった。
「みんなどこへ行ったんだ…?」
キロランケが答える。
「”日本とロシア”2つの国の間ですりつぶされて消えてしまった。」
続けて話すキロランケ。父の事を少しずつ知ってゆくアシㇼパ。
しかし、これはアシㇼパ記憶にあるはずの刺青人皮の暗号を解く鍵を探すためのキロランケのパフォーマンスであり、いずれはアシㇼパ自らその暗号を解く鍵を伝えてくることを狙っていた。
その頃、ロシアへと旅立つ岩息を見送っていた杉元一行。
ロシア語で「日本に帰ってきたら頭をぶち抜いて殺す」次は無いと岩息を見送る月島軍曹。すべての処遇を任されている月島のその言葉は、我を忘れて暴走した杉元にも向けられていた。
「自分を制御できなければ、いつか取り返しのつかないことになる…」
そう口にした月島は自分の過去を思い出していた…。
っつ!!月島ぁぁん !!
いつも寡黙で仕事に徹する月島軍曹の過去回でしたねー 切なくて鯉登化するわー。
せ…せつない…(;_;) 真実とは…
いご草ちゃん…

寡黙な彼にこんな過去が。幸せになってほしい。
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