ゴールデンカムイ29話 感想 密入国をするユルバルスことキロランケ

華やかなサーカス団の裏の顔
アシㇼパに自分の生存を知らせるため曲馬団・ヤマダ一座で公演に出演することを決めた杉元一行。
華やかなサーカス団の存在とは相反して見えてくるサーカス団の違う一面。

少女団の女の子はみな孤児で妙齢になると、移動した土地で置いていかれどこかの貰われ子になる。明るく暮らしているようだけどどこか寂しい。
山田座長やダンスの先生の山田フミエ先生の裏で行っていた仕事、最後の急展開で杉本達のサーカス生活の幕を下ろします。
山田フミエ先生のハードボイルドさにやられました( ;∀;)
紅子先輩と涙のお別れをする源次郎ちゃんのピュアみがヤバい!色々通り越してカワ(・∀・)イイ!!笑
新たな情報を求め「追っている男の一人はアムール川流域の少数民族で構成されているパルチザン」というキロランケの話をすると、
「豊原から北へ約530km進むとロシア領の港町に樺太最大のアレクサンドロフスカヤ監獄があり、解放運動で捕まった極東の少数民族が数年前大勢移送されている」
と山田座長から新たな情報を得て一路アレクサンドロフスカヤ監獄を目指します!!
大盛況に終わったサーカス。ほんの少し乗った不痔身の杉元の名前。
「今この瞬間にアシㇼパさんのきれいな碧い瞳に俺が生きている証拠が映っていますように…」
アシㇼパに届くと良いですねー( ;∀;)尊い
あらすじ
第29話 国境
アシㇼパはまだサーカスのあった豊原近辺にいるという杉元の予想を大きく外れ、キロランケ一行はすでに国境の近くの町である敷香にまで北上していた。
樺太アイヌに犬ぞりで一気に長距離を運んでもらったため、手持ちはすっからかんになっていた。猟で稼げないかと話しながら歩いているアシㇼパと白石は、木の上に乗せられた大きな木箱を見つける。
不思議なその大きな木箱は棺であり、木の上に棺を乗せて死者を送り出すウィルタ民族独自の死者の葬り方で「天葬」と呼ばれる。
移動しながら、エゾシカと間違えてウィルタ民族の飼いトナカイを撃ってしまった尾形。謝罪と共に野生のトナカイ狩りを手伝うことで許してもらうことに…。
その中でキロランケからまた父ウイルクの話を聞きまた一つ父の事を想い出していくアシㇼパ。
しかしこれもまた、キロランケの想定の道を歩いているに過ぎなかった。
すねに傷のある前科者ばかりで、まともにロシアに入国などできるはずもない。ゆえに国境を自由に行き来することが許されているウィルタ民族に扮して密入国を図るのだ。
命を懸けて国境を超える

国境を超えるためにウィルタ民族に扮して国境を超えることになったキロランケ一行ですが、
ロシア皇帝殺しの大罪を犯しているキロランケを血眼で探しているロシア兵。そんなロシア側に鶴見中尉が先手を打って情報を流します。
アシㇼパは無事に国境を渡れるのでしょうか💦
緊迫していく状況で手に汗握る展開です!アシリパ無事でいてほしい!!
今回はキロランケ一行回で、お久しぶり感あって良きです。
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