ゴールデンカムイ34話 感想 狼に追いつく ウイルクの名前の由来

昔話から知ることになる新たな事実。

キロランケの昔話は懐かしく、穏やかな中に、激動の時代を感じさせるものがある。彼らの生きる世界はとても迫られるものを感じる。
皇帝殺しの罪を犯し指名手配犯となった、キロランケ・ソフィア・ウイルクの三人は、日本に渡る言葉を習うために、父の代からの日本の移住者である、長谷川幸一を訪ねる。
写真館を営む彼は、妻フィーナと、生まれたばかりの娘オリガと静かに暮らしていた。
引き受けた彼らとすごし日本語を学ぶ穏やかなひと時。
しかし、そう長く続かない。
追手が来る
穏やかな時間は玄関のノックと共に終わりを告げる。
指名手配の自分たちが秘密警察に見つかったと、彼を捕らえ辺りを警戒する三人だがそこでまた意外な事実を目の当たりにする…
嘘…こんなことある?
って感じの展開ですね(( ;´Д`))アワワワ
まさかの長谷川さんです。
そして秘密警察との銃撃戦を切り抜け、キロランケ・ソフィア・ウイルクの三人はさらに北上し、日本に渡る直前で、ソフィアはロシアに残り、キロランケ・ウイルクの2人は日本へと渡ることになります。
ソフィアがついていけない理由がウイルクを愛しているから、なんですねー。
女としての幸せよりもロシアの未来に命をささげることにしたソフィアの強さがとても印象的でした。
あらすじ
第34話 狼に追いつく
亜港でソフィア脱獄のために動いているキロランケ一行。
その準備は着々と進んでいた。丸太製の監獄の壁に穴をあけ、うっすらと汚れた雪でそれを隠す。
無人になっていた灯台には日露戦争時代に日本軍が攻め入った時に爆破させるための爆弾が残っている。それを無事調達する。
警備の厳しい正面を避け、その反対のタタール海峡に面した塀を四か所同時に爆破する。
それを合図にソフィアたちは脱獄を開始する。
決行は明日の夜明け。目前に迫っていた。
空が白くなる早朝、爆発音とともにその朝はやってきた。目を覚ますソフィア。
四か所同時に爆破し穴をあける予定だったものの爆弾の保存状態が悪く穴をあけられたのは一か所のみ。
脱獄を開始させたが、予定と違い壁に穴が開いていないと困惑する囚人たちだが、一か所の穴から一斉に飛び出そうと向かっていく。
ちょうどその頃、亜港監獄から立ち上る煙を双眼鏡で確認している杉本一行の姿があった。爆発音とその様子にアシㇼパが近いことを確信する。
いよいよアシㇼパに届くのか?
やっとのことで亜港にたどり着いた杉元がアシㇼパに会えるのか?目が離せない展開です!!
網走監獄で脳を損傷しながらも脅威の回復力でここまでやって来た杉元が浮かばれてほしいものですよ
そして予定は予定でしかなく脱獄が成功するのか?
ソフィアのハラショー!って叫ぶシーンが私は好きです。ソフィアかっこいい。
そして、脱獄作戦の前にアザラシ猟をするアシㇼパが生き生きしてて好き。

流氷の穴から顔を出したアザラシをやりで突き刺す姿が勇ましい。
恐れることなく突き刺し「やったー」って言って引きずられるのるのかっこいい。
ニブフはアシカの油を醤油のようになんにでも付けて食すらしいけど、それって美味しい?わたしも油っぽい食べ物好きだからいけそうな…
でもアシカの油ってなんだか匂いがすごそうだな。
脱獄作戦の嵐の前の静けさですね。
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